仮想通貨のスプレッド広すぎ!? 手数料の落とし穴とスプレッドが狭い取引所ランキング

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え、仮想通貨を買った瞬間もうマイナス!?

仮想通貨を買うと、よくそんなことが起こります。

実はそれ、“スプレッド”という見えない手数料が原因なんです。
仮想通貨取引では「取引手数料0円!」と書いてあっても、
実際には買値と売値の差=スプレッドが隠れコストとして存在します。

スプレッドが広い取引所を使うと、
気づかないうちに1回の取引で数千円、下手をすると数万円も損をしてしまうことも。

この記事では、

✔スプレッドの仕組み
✔スプレッドが狭いおすすめ取引所ランキング(2025年版)
✔なぜ広くなるのか?

を、初心者でもわかるように丁寧に解説します。

仮想通貨の世界では「取引手数料0円」は当たり前。
それよりも「スプレッドが狭い」ほうが断然お得なんですよ。
この記事を読めば、スプレッドで損しない取引所選びができるようになりますよ。

クリックできる目次

スプレッドとは?知らないと損する“見えない手数料”

スプレッド=「買値と売値の差」のこと

スプレッドとは、簡単に言うと買う価格と売る価格の差のことです。
たとえば、BTC(ビットコイン)の場合、

  • 買値(Ask):7,000,000円
  • 売値(Bid):6,950,000円

この差額、50,000円がスプレッドです。
つまり、7,000,000円で買った瞬間に6,950,000円でしか売れない。
その差=0.7%が、実質的なコストになるわけです。

「手数料0円」でもスプレッドで実質コスト発生

多くの国内販売所が「手数料無料!」と宣伝していますが、
実はこのスプレッドが“取引所の収益源”になっています。

つまり「手数料無料」と言いつつ、
裏でスプレッドという形で手数料を取っているわけです。

特に販売所形式ではスプレッドが2〜5%と広く
1BTC買うだけで数万円の差がつくことも珍しくありません。

なぜスプレッドがあるのか?(取引所の利益構造)

スプレッドは、取引所が市場リスクをカバーしながら利益を得る仕組みです。
販売所では、ユーザーが仮想通貨を買うときに取引所が一度仕入れ
その価格に利益を上乗せして販売します。

ただし、スプレッドが広すぎる販売所も少なくありません。
ユーザーにとっては「高く買って安く売る」構造になるため、
できるだけスプレッドが狭い取引所を選ぶことが、長期的には大きな差を生みます。

【2025年版】スプレッドが狭い日本のおすすめ取引所ランキング

📊 スプレッド最大値比較グラフ(BTC/JPY)

順位取引所名平均スプレッド(BTC/JPY)取引形式特徴
🥇 1位bitbank
(ビットバンク)
約0.02〜0.1%取引所形式のみ国内最狭レベルのスプレッド。板が厚く約定スピードも速い。UIも初心者向け。
🥈 2位GMOコイン約0.1〜0.5%(取引所)/約2〜5%(販売所)両方あり取引所を使えば非常に狭い。入出金無料・アプリも高機能。
🥉 3位SBI VCトレード約0.1〜0.2%取引所形式金融大手の安心感。安定した価格とスプレッドで長期保有にも◎。
🏅 4位bitFlyer
(ビットフライヤー)
約0.2〜0.5%(取引所)/約1〜3%(販売所)両方あり取引量が多く信頼性◎。Lightningで板取引可能。
🎖 5位コインチェック約2〜5%(販売所)主に販売所
(Web版のみ取引所可)
アプリ操作が簡単で初心者に最適。スプレッドはやや広め。

⚠️注意
・スプレッドは時間帯・流動性・取引量によって変動するため、比較表に載っている数字はあくまで参考値です。

🥇 1位 bitbank — 国内最狭レベルの板取引

出典元:bitbank

bitbankは、スプレッドの狭さで国内No.1クラス。
「販売所」ではなく「取引所形式」専用なので、
ユーザー同士の売買で自然とスプレッドが抑えられています。

  • BTC/JPY のスプレッド:約0.02〜0.1%程度
  • 板が厚く、取引成立が速い
  • 取引手数料も一部マイナス(=手数料還元)になることも!

初心者にもUIがわかりやすく、
「まずはスプレッドで損したくない」という人に一番おすすめです。

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🥈 2位 GMOコイン — 取引所形式ならコスパ◎

出典元:GMOコイン

GMOコインは「販売所」「取引所」両方を提供しています。
販売所は広めですが、取引所モードを使えば非常にスプレッドが狭いです。

  • BTCスプレッド:約0.1〜0.5%
  • 入出金無料・出庫手数料も無料
  • スマホアプリが高機能で人気

GMOグループという安心感も大きなポイント。
操作は若干迷いやすいです。購入は販売所ではなく、必ず「取引所」タブから売買しましょう。

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🥉 3位 SBI VCトレード — 安定した流動性と信頼性

出典元:SBI VCトレード

SBIグループが運営する仮想通貨取引所。
金融大手らしく、セキュリティと透明性が非常に高いです。

  • スプレッド:約0.1〜0.2%
  • 銀行連携がスムーズで入出金が速い
  • 初心者にも安心のUI

価格安定性が高く、スプレッドも狭いので、
「安全に長く使いたい人」におすすめの取引所です。

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🏅 4位 bitFlyer — 時間帯によって狭くなる

出典元:bitFlyer

bitFlyerは取引量が多く、国内でもトップクラスのシェアを誇ります。
ただし、販売所ではスプレッドが広めなので、板取引を使うのがポイント

  • 販売所スプレッド:約1〜3%
  • 取引所スプレッド:約0.2〜0.5%
  • 深夜や急変時は広がる傾向

取引ツール「bitFlyer Lightning」は上級者にも人気。
慣れれば高機能なトレード環境を活かせます。

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bitFlyer なら仮想通貨を 100 円から購入可能!
アカウント作成時に招待コード「tbsmykdc」が入力されていない場合はご自身でご入力ください。

🎖 5位 コインチェック — 初心者向けだがスプレッド広め

出典元:Coincheck

CMでも有名なコインチェック。
デザイン性が高く、スマホから直感的に使えるのが強みですが、
販売所中心のためスプレッドはやや広めです。

  • スプレッド:約2〜5%(販売所)
  • アプリ操作は抜群に使いやすい
  • 初心者の入口としては◎

「仮想通貨をまず触ってみたい」段階には最適ですが、
慣れてきたらbitbankやGMOコインへのステップアップをするとスプレッドが安いのでおすすめです。

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スプレッドが広いとどう損をするのか?

「買った瞬間マイナス」になる理由

仮想通貨を7,000,000円で買ったとします。
しかしその瞬間、売値は6,950,000円。
この時点で、すでに5万円の含み損です。

この損を取り返すには、
相場が5万円以上上がらないとプラスになりません。
これが「スプレッドで損する」仕組みです。

短期トレード・スキャルピングが不利になる

スプレッドが広いと、短期トレード(デイトレ・スキャルピング)が不利になります。
なぜなら、1〜2%の値動きを狙っても、スプレッドが1%あればほぼ利益が消えるから。

そのため、短期売買を考えている人は
“スプレッドの狭さ”=トレード効率と覚えておくといいです。

販売所形式の“罠”に注意(広いスプレッドの典型)

多くの初心者が最初に利用する「販売所」形式。
ここでは、取引の相手が“他のユーザー”ではなく“取引所”です。
つまり、取引所が提示した価格でしか売買できません。

この仕組み上、スプレッドが広く設定されていることがほとんど。
一方「取引所形式」では、ユーザー同士で注文を出し合うため、
市場原理でスプレッドが狭くなるのです。

スプレッドを左右する3つの要因

取引形式(販売所 or 取引所)

販売所では、取引相手が取引所=スプレッド広い。
取引所形式では、ユーザー同士のマッチング=スプレッド狭い。

同じプラットフォームでも、
「販売所モード」と「取引所モード」でコストがまったく違うこともあるので要注意です。

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取引量と板の厚さ(流動性)

スプレッドの広さは、取引量板の厚さにも左右されます。
取引が活発で、買い注文・売り注文が多い取引所では、
スプレッドは自然と狭くなります。

逆に、取引量が少ないマイナー取引所では、
注文が少なく、買値と売値の差が開いてしまうのです。

たとえば、bitbankやBybitなど流動性の高い取引所は、
スプレッドが安定して狭く保たれています。

市場のボラティリティ(価格変動)

市場が急上昇・急落しているときは、
スプレッドが一時的に広がることがあります。

これは、取引所側が急変動リスクを避けるために
スプレッドを拡大させる仕組みです。

そのため、落ち着いた相場で取引するほうが
スプレッドが狭く、安定した取引ができます。

スプレッドを抑える3つのコツ

「販売所」ではなく「取引所」で売買する

販売所はスプレッドが広い構造。
必ず「取引所形式」で取引をするのが鉄則です。

最初は少し難しく感じるかもしれませんが、
慣れてしまえば数クリックで取引できるので安心です。

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取引量の多い時間帯を狙う

日本時間の12時〜23時頃は、国内外のトレーダーが活発に動く時間帯。
この時間帯は板が厚く、スプレッドが狭くなりやすいです。

逆に、早朝や深夜は取引が少なくスプレッドが広がるので注意。

急騰・暴落時の注文を避ける

価格変動が激しいときは、スプレッドが一気に拡大します。
落ち着いた相場のタイミングを狙うことで、より安定したコストで取引できますよ。

スプレッド以外にも注意すべき“隠れコスト”

入出金手数料・ガス代

取引所によっては、
日本円の入金・出金や仮想通貨の送金に手数料がかかることがあります。

特にETHなどを送金する際の「ガス代(ネットワーク手数料)」は変動が激しく
混雑時には数千円単位になることも。
取引の頻度が多い人は、ここも要チェックです。

気になる入出金・取引手数料比較記事へ

スワップポイントや送金コスト

レバレッジ取引を行う場合、
スワップポイント(ポジション維持コスト)が発生することがあります。
また、海外取引所間で送金する際のネットワーク手数料も軽視できません。

トレードスタイルによっては、
スプレッド以外の“隠れコスト”が利益を削ることもあるので注意しましょう。

税金(取引益にも課税)

仮想通貨の利益は「雑所得」に分類され、
所得税の課税対象です。

スプレッドを意識して上手に取引しても、
最終的な利益には税金がかかるので、
確定申告時に損益を正確に把握しておきましょう。

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まとめ

✅ スプレッド=実質的な取引手数料
✅ 「販売所」より「取引所」形式が圧倒的にお得
✅ スプレッドの狭い取引所は、bitbank・GMOコイン・SBI VC
✅ 取引時間帯・市場状況でもスプレッドは変わる

スプレッドを意識するだけで、
同じ投資額でも年間で数万円〜数十万円の差が出ることもあります。

bitbankやGMOコインなど、スプレッドの狭い取引所を選んで、
ムダなコストを抑えながら効率よく資産を増やしていきましょう。

また、スプレッドの狭さなら断然、海外取引所がお得です。特に大手のBybitは取引量が桁違いに多くスプレッドが非常に狭いです。また、トレードの滑りも少ないのでおすすめ。

そして、日本の取引所より無料で仮想通貨がもらえるキャンペーンが豊富です。

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この記事を書いた人

資産運用について書いています。参考になると嬉しいです。

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