仮想通貨で損しないために!メイカーとテイカーの違いをやさしく解説

仮想通貨の取引所で、「メイカー」と「テイカー」という言葉をよく目にしませんか?

一見似ているようで、この2つには大きな違いがあります。この記事では、初心者にもわかりやすく図とともに「メイカー」と「テイカー」の違いを解説します。

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🔰まずはざっくり違いをチェック

メイカー vs テイカー 比較表

比較項目メイカー(Maker)テイカー(Taker)
役割板に注文を出して「市場をつくる人」板にある注文をすぐ「約定させる人」
取引の仕方指値注文(例:〇円で買いたい)成行注文 or 板から買う
手数料の傾向安い、またはマイナス手数料
(報酬もらえる)
高め(取引所の利益になる)
約定のタイミング待つ必要あり(マッチするまで)すぐ約定する
向いてる人慎重・コスト重視な人すぐ取引したい人

💡ざっくり覚え方
メイカー = 市場に置く側(注文を作る)
・テイカー = 市場から取る側(注文を取る)

簡単に図で表すとこんな感じだよ👇

🎯「メイカー」とは?

「〇〇円で買いたい!」と、現在の取引板にない価格で注文を出す人

特徴
  • 指値注文を出す人
  • 市場に流動性を提供する側
  • 手数料が安い or マイナス手数料(報酬)

例えるなら…「フリマで商品を出品する人」
まだ買い手がいなくても、「この値段で売りたい」と希望の価格で商品を出して、買ってくれる人を待ちます。 

「テイカー」とは?

「すぐに買いたい!」という人が、板に出ている価格で即注文を出す人

特徴
  • 成行注文・すでにある注文に応じる人
  • 市場の流動性を消費する側
  • 手数料がやや高めになりやすい

例えるなら…フリマの購入者。「その商品を見つけてすぐ買う人」
すでに誰かが出品していた価格に納得し、そのまま「買います!」と取引を成立させます。

 メイカー・テイカーの使い分け方

  • 落ち着いて取引したい人
    → 市場の流れを見ながら、自分の希望価格で注文を出すタイプの人。
  • 手数料を抑えたい人
    → 多くの取引所では、メイカーの手数料がテイカーよりも安く、時には“マイナス手数料”で報酬がもらえることもあります。
  • 板取引(指値)に慣れている中級者以上の人
    → 板(オーダーブック)に並んでいる注文を見て判断できる人には有利。

初心者はまずテイカーから始めてみよう!

よくある質問

メイカーは注文を出すだけで、マイナス手数料分がもらえるの?

指値注文を出して 約定しなかった場合は、手数料はもらえません。
「メイカー手数料=板に置くだけでお金がもらえる」とは限らず、 成立してはじめて報酬が出る仕組みです。この仕組みは「流動性提供に対するインセンティブ」です。お礼として手数料が還元されます。

メイカー注文を成立しやすくするコツは?
  • あまり強気すぎない価格で出す(板より遠すぎると誰も購入しない)
  • 少しずつ指値を動かして様子を見る
  • 分割注文(例:0.005BTCずつ)にして流動性のある価格に分散させる
テイカー注文のコツは?
  • スプレッドをチェックして、売値と買値の差(スプレッド)が狭いときに成行注文することで、損を防げる。
  • 流動性が高い取引所・通貨を使い、BTCやETHなど板が厚い銘柄×大手取引所で、ズレ(スリッページ)を減らす。
  • いきなり大金を成行で入れない。まずは少額で注文の滑り具合を体感する。

    ※スリッページとは、注文した価格と実際に約定(取引成立)した価格のズレのこと

まとめ

「メイカー」と「テイカー」の違いは理解できましたか?
ポイントは 利益重視ならメイカー、スピード重視ならテイカーで取引するというところです。
目的が「少しでもコストを下げて長く積み上げたい」のか、「いまチャンスを逃したくない」のかで、最適な選択肢が変わります。

コインチェックはアプリだと取引所は操作ができなかったので、初心者向けのbitflyerで実際に取引してみると、取引所のメイカーとテイカーの違いがよくわかりました。

コインチェックよりは少し取引機能が複雑ですが、老舗でセキュリティと信頼性は高く安心感がありました。
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この記事を書いた人

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