仮想通貨を始めようとしたとき、「販売所」と「取引所」という言葉をよく目にしませんか?
一見似ているようで、この2つには大きな違いがあります。この記事では、初心者にもわかりやすく「販売所」と「取引所」の違いを解説していきます。
🔰まずはざっくり違いをチェック
比較項目 | 販売所(販売元と取引) | 取引所(ユーザー同士で取引) |
---|---|---|
売買の相手 | 運営会社(販売所) | 他のユーザー |
売買コスト | ✅ スプレッド(広い) ❌ 取引手数料は無料が多い | ✅ 取引手数料(0.01〜0.15%など) ❌ スプレッドは狭いかゼロ |
価格の決まり方 | 運営が決定した価格 | ユーザーが自由に設定 |
操作の難易度 | 簡単(初心者向け) | やや難しい(中級者以上向け) |
項目 | 内容 |
---|---|
手数料 | 取引時に「明示的」に発生する料金 例:0.1%、出金手数料500円 など |
スプレッド | 「買値」と「売値」の差(見えにくいコスト) |
コストって表示される?
✅手数料:表示される(明確)
❌スプレッド:表示されにくい

簡単に図で表すとこんな感じだよ👇


まず、🏪 「販売所」とは?(初心者向け)
販売所では、あなたが仮想通貨を販売所の運営会社から「買う」、または「売る」ことになります。
- 価格は運営側が提示(買値と売値に差=スプレッド)
- 注文はすぐに成立
- 初心者でも直感的に操作しやすい



例えるなら…コンビニでお菓子を買う感覚。提示された値段で即購入できるけど、割高。
次に、🔁 「取引所」とは?(慣れてきた方向け)
取引所では、他のユーザーと仮想通貨の売買を行います。運営側はあくまで仲介役で、価格はユーザー同士の注文で決まります。
- 指値や成行など、柔軟な注文が可能
- 手数料が安い(スプレッドがない)
- 注文が成立しない場合もある



例えるなら…フリマでの売買。自由な価格設定ができてお得だけど、取引成立にはタイミングとコツが必要。
💸 影響するのは売買のトータルコスト!
販売所は一見「手数料無料」と表示されていても、実際は買値と売値の差(スプレッド)で利益を取っています。
一方、取引所は明確な手数料がかかりますが、スプレッドがない分トータルではお得になることが多いです。



じゃあ、どれを使えばいいの?
おすすめ紹介
🔰 初心者:最初は販売所の方が簡単で安心 → コインチェック、GMOコイン
🧠 慣れてきた人:取引所での売買に挑戦してコストを抑える → SBI VCトレード
✅まとめ
「販売所」と「取引所」の違いは理解できましたか?
一番のポイントは 売買コストが、高い(販売所)か低い(取引所)かで覚えておくのが分かりやすいと思います。
実際にコインチェックで取引してみると、販売所と取引所のコストの違いや、スプレッドの見方がどんな感じかがよくわかりました。
初心者向けの画面でわかりやすい操作性だったので、安心して取引を行うことができました。
少しずつ慣れてきたら目的やスキルに応じて使い分けて、上手に取引を進めていきたいと思います!
仮想通貨が初めての方は、最初の取引はコインチェックで慣れていきましょう!




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